日本に2カ月ほど帰る前に、駆け込みプロテスト。
1月10日、XRロンドンがオーストラリア大使館の前に集まった。
アマゾンの火災も大変なものだけど、実は規模で比べると、去年だけでオーストラリアの被災面積はアマゾンの5倍。
オーストラリア政府に対しオーストラリアの大学生たちが行った5つの要求をサポートするものでした。
ボランティアである消防隊員への賃金支払いと隊への金銭的サポート
影響を被ったコミュニティの救済
石油依存からの即座の自立
石油産業従事者たちの異なる産業従事への移行保証
先住民への公正な土地と水の統治権付与
という5つの要求から成り立ってます。遥か遠い国だけど、行き場を無くした動物たちや逃げ遅れたコアラの映像などに心を痛めた人も多いはず。大火災や記録的な台風の多発は、地球温暖化を許してきた私たちにまさに今、降りかかっているのにそれを関連づけて考えることがなかなかできない。
日本でも記録的な台風や気温が報じられているけど、天気予報の一環として「今年は気象記録が始まって以来の降雨量を記録しました」なんて言われると、ああそうかー、と思うけど「なんだか今年はそんな年なんだなぁ」で終わってしまう。むずかしい。
さてさて、今日も出ましたよ、赤い人たち。賑やかなサンバ隊と両極端な、沈思を促すビジュアル担当。
インスタ映えどころか一般紙でもたいへん紙面映えするので、登場すると報道カメラマンたちが群がります。
私はサンバ隊の太鼓叩きで参加。比較的うららかではあるけれど、寒さがすぐに忍び寄る昼下がり。周りの人たちを足踏みさせて、ロンドンにサンバのリズムが響きます。
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