• mikiynot

夏至のストーンヘンジ

ロンドンから車で2時間くらいで行けるストーンヘンジ。普段はバリアがあって、その外から眺めることしかできません。が、夏至と冬至の日は特別。自由に近づいたり、触ったり、座ったり(!)できるんです。

初めて、夏至の日に訪れました。

ここから日没を見届けたかったけど、少し出遅れて、太陽が沈んだばかりの頃。




私たちだけでなく、多くの人の目的は、ストーンヘンジで一夜を明かすこと。下の写真は夜中1時ごろでしたかね。電気を使わない楽器は持ち込んでよいので、フルートとかギターとか、そこかしこでセッションが始まります。でも一番は、直径1mはある大きな太鼓。やはり古代の響きと言えば太鼓なようで、ドコドコとドラミングが鳴り響きます。周りに集まった人たちがリズムに合わせて踊ったり。自由自由。





夜明けは4時過ぎごろだったかな。


朝靄の地平線からそろそろとお出ましになった太陽はたっぷりとしていて、今にもぽたんと重力で落ちそうでした。


太陽を目指して朝靄に消えていく人たち。本当に彼方に消えていきました、笑。




昇る太陽を石の間から眺めたい人たちでいっぱいな、ストーンヘンジのサークルの真ん中。

この日は、鉄道ストライキがあって集まったのは普段の三分の一位の人数だったそうです。


この3倍はちょっと混みこみで大変だなー。

思い立って行った今年はたまたまストライキの日で、ラッキーでした。




まだまだ朝靄で神秘的な6時前。



一緒に行ったウクライナの友人たちの、帰り際のスナップです。

女性は男の子を連れて、自分の車でウクライナを出て3000キロを旅し、ロンドンに落ち着きました。

男性は戦争勃発時、ウクライナ国外でスキーをしていて、帰ることを断念したのだそうです。


色々な事情で、ロンドンにたどり着いた彼らと、特別な日の特別なイベントを一緒に体験できて嬉しかった。

男の子は7歳。大人になったら「あれは何だったのかな。夢だったような、いろんな人が太鼓叩いてて、不思議な体験だったなー。やっぱ夢かな?』と思い出す日も来ることでしょう。


陸軍訓練所が近くにあり、多くの若者とすれ違いました。一緒に来ていたウクライナ人の彼が母国語を聞き取り、彼らに話しかけていました。イギリスで訓練を受けるウクライナの若者は、この時のニュースでは月に1000人単位でやってくるという話だったから、その一部でしょう。


もし行きたい人がいれば!色々と心構えしておくと、快適に過ごせる注意事項:


パックパックなどで、背負って頭を超えるなどの大きいものは入場時に預け荷物となります。

大きな楽器以外は、中型のバックパックまでが許容範囲。それ以外は持って入ることができません。

アルコールは持ち込みNG。

朝までストーンサークルで過ごすのが醍醐味なのですが、寝袋も持ち込みNG。


本気なのかどうか分かりません、が‥ごろっと暗闇に転がっているとそれにコケる人が続出するのだそうで、危険防止なんだそうです。それほど、ストライキがなかったらごった返していたのかな?


毛布やピクニックラグなどはOK・ハンバーガーやコーヒーなどの食べ物や飲み物は屋台が出ています。

とはいえ、美味しいものはありません。自分で食べ物やアルコール以外の飲み物を持ち込むのはOK。

(でも私たちはワインを一本持ち込みました。暗くなったら分からない、笑)


夜通し、サークルの周りはライトアップされているので、真っ暗になることはないです。

車で来る場合は、徒歩で15分くらいの、少し離れた国道沿いに車を停めるところを探して停めましょう。それ以外はツアー的なバスも出ていますし、タクシー、夜遅くならなければ、普通の交通機関で来ることもできます。

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