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  • mikiynot

日本に帰る前の、最後のタイコ練習@教会!

Updated: Dec 15, 2020

ナイスでしょ?


教会の一番奥の赤い絨毯が敷いてある、一番コージーな(心地よい)ところが、普段から練習させてもらっている場所です。祭壇が机になってますが(汗)、教会の役割は元来コミュニティセンター。いいんです。





来週から4月1週目まで、日本に帰るのでこれで太鼓叩きはしばらくご無沙汰になります。

真ん中の黒い上下の女性は、オーストリア出身で(リア、ね。ラリアではなく)マエストラです。マエストラとは、女性のコンダクター、指揮者の呼称でバンドでは、リーダーとして音のサインを出す人をこう呼んでます。彼女の指揮はなかなかいい。はっきりと明瞭なサインを最低でも2回繰り返し、拍を図りながらプレイヤーを混乱させず、淀みなく音楽を進行させるのが意外と難しい。


音のサインとは、いわゆる手話みたいなもの。全員が太鼓叩くので、指示が声で出せないくらいムッチャクチャうるさい(笑)。周りからも、自分からもバイブレーションが響いてきて体の芯から震撼します。演奏中は耳栓必須。みんな基本、持ち歩いてますが耳栓忘れた人は、真ん中の「お徳用耳栓100個入り」のプラスチック瓶からいただきます。


それぞれの曲に独自のサインがあって、これからどの曲を演奏するとかの他に、どこで4拍休むかとか、バスとトムの太鼓を休ませてスネアだけを続行させるとか、色々と変化を持たせるバリエーションがあって、それを自由に組み合わせて音作り。

組み合わせは無限なので、マエストロ、マエストラのセンスが窺えるところでもある。


なので、手とホイッスルで出されるサインのパターンを覚えるのがバンドメンバーの仕事。サインがわからないとか、自信ないときは周りの人を観察して、マネしてね!


一生懸命、譜面を見ながらパートを解読している仲間たち。

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