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  • mikiynot

マーティン・パーを見た!撮影してる彼に、感動‥

Updated: Dec 6, 2020


昨日は、リベリオン1日目だった。


トラファルガー広場が数千人で占拠された。


私は、もちろんドラムで参加。今回、サンバチームはいくつもあって、遠いところでは南西部のブリストルなどからも来ている。ここ数日、練習場所になっている教会で頭に叩き込むように練習練習。こなれたドラム叩きのビッグブラザーたちが幾人もいて、頼もしい。


当日は「何時にどこ」というのはSNSで連絡が来るが、色々なところからサンバチームが来ているので、どこに加わるかは自由。帰るのも、他のところに流れるのも、逮捕されるのもされないのも自由。要は、自分がやばくなった時にすっ、と引くか引かないか。


警察が行動を起こす時は、数回予告があるのでその間に判断すればいい。



(↑ XRウェブサイトより)

周りの人が踊り出す、『XRの鼓動』と言われるサンバ。聴くとじっとしてはいられない。周りから人が集まり、バンドの指揮をしているマエストラが輪の中心に招き混むと、クロークルームがないクラブのようにみんな荷物を真ん中に積み重ね、踊り出す。いつしか、踊りの輪が大きくなる。そこに、XRのシンボルである「アルバトロス鳥」をコスチュームにしたメンバーたちが入り込み、旋回する。


写真をやっている人は分かるかと思うけど、マグナムというエリート写真集団がある。そこのイギリス人メンバーで、マーティン・パーという写真家がいる。イギリスの風俗を撮る人で、その独特のユーモアと着眼点が素晴らしくて私は大ファン。その人が、ドラムを叩いていると私の真後ろにいた!もちろんカメラを持って!


確かに、このような光景は、パー氏の大好物だ。思わず握手をしてもらったのだが、彼方は面食らったよう。そりゃそうだ。


パー氏にはお住いのブリストルで、家にお邪魔してポートレートを撮らせてもらったことがある。その機会は覚えていらっしゃるだろうが、耳栓してタイコを叩き、周りに何十人とバンドメンバーがいて叫ばないと会話ができないような状態。その数年前の撮影のことを説明するわけにもいかず、握手だけしていただきました。


しかしですよ、今、マーティンの目でこの瞬間が切り取られているかと思うと、ゾクゾクしました。回り込んで、向こう側からも写真を撮っているパー氏。


いいですか‥


いいですね‥




この写真の真ん中ですよ!


拡大しますね。


う、嬉しい。


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